【 たこ 】タコ、蛸。【 たこ 】で統一さしてもらいます。
タコ焼きや刺身、唐揚げ、タコ飯、カルパッチョ。
【 たこ 】はどう食べても美味しい、つまり燻製【 たこ 】も美味しい。
【 たこ 】を「段ボール」「スモークウッド」その他ほそぼそした道具をつかい、【 たこ 】を燻製するレシピです。
たこ燻製の調理の流れ

- 漬け汁(ソミュール液)を作る
- 【 たこ 】をソミュール液に漬ける
- 【 たこ 】をソミュール液からとりだし、乾燥させる
- 【 たこ 】を燻製する
- 【 たこ 】燻製の完成
たこ燻製の材料|燻製に必要な道具
たこ燻製の材料
- 【 たこ 】:お好みの量
- 水:200g
- 塩:20g
- 砂糖:10g
- お好みの香辛料(唐辛子、黒コショウ、ローリエ)
燻製に必要な道具
- スモークウッド
- 段ボール
- 段ボールより長い棒
- スモークウッドに着火する器具
- スモークウッドを設置する器具
- 食材を固定する器具
スモークウッドとは?|段ボール燻製器方法とは??
スモークウッド|段ボール燻製器方法はこちらの記事で詳しく書いています。
たこ燻製の作り方【燻製方法】写真あり
ソミュール液を作る

水200gで作っていますが、【 たこ 】が漬かる水の量であればOK
ソミュール液の配合は、水100gにたいして塩10%、砂糖5%の配合でソミュール液は作れます。

- 鍋に水と塩、砂糖をいれる
- 中火で塩、砂糖が溶けるまでかき混ぜる
- 鍋の水が、室温まで冷めるのを待つ

※冷めてから、黒コショウとローリエを追加しました。

ビニール袋やジップロック、保存容器に、【 たこ 】とソミュール液をいれ6時間以上寝かせます。
たこをソミュール液からとりだし、乾燥させる

【 たこ 】をソミュール液からとりだし、香辛料を取りのぞき「水抜き」をします。
「水抜き」をしないと、”すごい”塩っ辛い燻製ができます。まあ「塩抜き」をするこで塩の味が均一になる効果もあるんです。
【 たこ 】を水をはったボウルにいれ、たまにボウルにはっている水を取り換えながら「塩抜き」をします。
【 たこ 】を”ちょっび”と食べてみて、味が薄いかな??と感じるまで「塩抜き」してください。

「塩抜き」が終わった【 たこ 】をとりだし、キッチンペーパーで丁寧に水気をふきとります。
燻製を成功させるポイントは、燻製する前に食品を”きっちり”乾燥させるです。
寒い季節は「干しかご」、冷蔵庫にいれ乾燥させる。など食材を乾燥させる方法があります。

「水分を吸いとるシート」をつかって食品を乾燥させます。
【 たこ 】を「水分を吸いとるシート」でくるみ、冷蔵庫で寝かす。
半日に1回ほど「水分を吸いとるシート」を取りかえましょう。
普段のお刺身に「水分を吸いとるシート」をつかっても、お刺身が美味しくなりますよ。
たこを燻製する
燻製準備

感想さした【 たこ 】を「水分を吸いとるシート」から取りだします。
“つやつや”していますねぇ。ここで”ガブッ”と食べてもらってもOK

段ボールより「長い棒」を段ボールに通しておく、【 たこ 】をフックにひっかけセット。

「スモークウッド」をおく、耐熱用具を「段ボール」内に設置する。
燻製開始

割った「スモークウッド」を耐熱用具のうえに置き、火をつけます。
ガスバーナーがあれば、「スモークウッド」火をつけるのが楽です。
“もくもく”いい匂いの煙がでてきます。
「スモークウッド」は火がついたと思っても、火が消えやすいので“キチン”と火がついたか確認してくださいね。
写真の割った「スモークウッド」で2~3時間燻製できます。

「スモークウッド」が燃えつき、煙がでなくなれば燻製完了です。

燻製が終わってすぐの食材は、煙の香り、エグみがキツいので、「干しネット」で風にあてる。「冷蔵庫」でいれておく。と煙エグみが落ちつき美味しくなります。
たこの燻製完成

水分がぬけ、身は”どっしり”重く、【 たこ 】の旨みが”ぎゅっ”とつまった【 たこ 】の燻製の完成。
食べるときは、冷蔵庫から取りだし、薄くきって食前に、日本酒でグイっと。冷えたビールで”きゅっ~”。
【 たこ 】を具材に使うと、燻製の香りが美味しいパスタ、ピラフが作れますよ。
【 たこ 】の燻製は冷蔵庫で保存して、1~2週間をメドに食べきってくださいね。
食べきれないときは、冷凍保存しても大丈夫。
パスタ

生パスタ麺の作り方の記事はコチラ
ピラフ

たこの燻製を作って食べた感想【まとめ】
生で食べれる【 たこ 】を使えば、いつもと”ちょっと”違ったレシピ【 たこ 】の燻製を作れました。
食べると燻製の香りが”ふんわり”、味は水分を抜いているので濃厚な【 たこ 】の旨みが”ガツン”とくる【 たこ 】の燻製。
1度つくると、1~2週間冷蔵庫で保存できるので好きなときに食べれるのも嬉しい。
燻製がめんどくさい人は、食べるまえに「水分を吸いとるシート」で【 たこ 】を包むだけでもいつもより美味しい【 たこ 】を楽しめますよ。
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