
この記事は、カレイの身をスモークしながらグリルするレシピを書いています。
純白のカレイの身が、燻煙にそめられ、グッドなスメルを放射します。
カレイの親戚である巨大なハリバット(おひょう)は、アメリカBBQの定番になっているそうです。
そのレシピを日本のちいさいカレイで作ってみました。
炭とダンボール箱、スモークチップと安価なグッズで本格的な味わいの燻製を作れます。
高価で本格的な燻製器具を必要としないレシピでもあります。
段ボール燻製器の作り方は、こちらの記事をごらんください。

スモーク・グリルド・カレイの材料・用意するもの

- サーモン:お好みの量
- 塩(カレイの重量の1%)
- にんにく:適量
- ライム果汁:適量
- 日本酒:適量
- お好みでチリパウダー:適量
- 米油:適量
米油は、サラダオイルでも代用できます。
また、オリーブオイルの香りが好きなひとは、そちらを使っていただいてもかまいません。
- 炭などの熱源
- コンロ
- 耐火レンガ・シート
- スモークチップ(お好みのもの)
- アルミホイル(スモークウッドをつつむ)
- 金網
- 木の棒
- 温度計(鶏肉はとくに中心までしっかりと火をとおす必要あり)
スモークチップとは、木を削りチップ状にしたものです。
燃やすことで、いい香りの煙を放出します。熱源が必要な燻製グッズです。

スモーク・ウッドプランク・サーモンの調理工程 写真あり

日本酒とライムをカレイにふりかけ、塩とニンニクもまぶしつけておきます。
ニンニクとライム、日本酒の風味がしみこむまで30分ほど冷蔵庫にいれ休ませておきましょう。

カレイを調理するまえに、オイルをぬり、表面が乾燥しないようにしておきます。
カレイを炭火で焼きながら燻します。
スモークチップが乾燥したままだと短時間で燃えつきてしまいます。
そこで、スモークチップを30分ほど水につけておきましょう。
水につかったスモークチップは、ゆっくりと煙を放射し、ながいあいだ食べ物を燻してくれます。
スモークチップの量を増やせば燻す時間は長くなり、スモークチップの量を減らせば燻す時間は短くなります。
水につけたスモークチップをキャンディー状にアルミホイルで包み煙がでる穴をすこし開ける。
もしくは専用の調理器具にいれ炭火のうえにくべます。


段ボール燻製器のなかに火のついた炭をいれたコンロをおきます。
熱がダンボール箱に伝わらないように、コンロのしたには耐熱性のあるものをしきましょう。
香りがよい木のうえにカレイをのせました。
ふつうの網でかまいません。



火元からすこし話したところにカレイを置き、ゆっくりと火をいれていきましょう。
カレイの内部の温度がわかる温度計があると安全に調理できます。
カレイの内部の温度が60度を超えるまで1時間ほど焼き燻しあげました。
かりッと焼きあげたいかたは一気に焼きあげてもらってもかまいません。一気に焼きあげると燻煙の香りは弱いものになります。
温度があがらないときは、炭を追加して段ボールのなかの温度をあげましょう。

煙がでなくなったスモークチップ。それはまだ熱をもっている可能性があります。
しっかりと水をかけたり、火消し壺にいれ火元を処理してください。

焦げめとはちがう、色が純白なカレイの身についています。
そして、ダイレクトに火で炙っていないので、カレイの身はふっくらとみずみずしいです。
皮すらも溶けるように切れます。
バターをかけながら、焼きあげる手法をつかったカレイの身とよく似た食感です。

そして、淡泊なカレイの身を噛むと、ふわりと燻煙がたちのぼり、ニンニクとライムの南国を感じさせる明るい味わいもひろがります。

海外では、オヒョウの身を焼いたトルティーヤが人気だそうです。
淡泊な白身です。けれども、ライムとニンニク、燻煙のおかげで存在感はつよめ。
そして、淡泊な味わいゆえに、いろいろな調味料や野菜とあわせやすいです。
あまりこちらでは食べられない本格的なトルティーヤをおうちで愉しめます。


