
この記事は、鶏むね肉をソミュール液に漬けこみ、炭火で焼きながら燻す調理方法を書いています。
鶏むね肉をつかいました。お好みの鶏の部位で代用できます。
遠火の炭火であぶり、煙でいぶし、とってもしっとりした肉質になり、そしてスモーキーな鶏むね肉にしあがります。
また炭とダンボール箱、スモークチップと本格的な燻製器具を必要としないレシピでもあります。
段ボール燻製器の作り方は、こちらの記事をごらんください。

スモークチキンの材料・用意するもの

- 鶏肉:500g
- 水:200g
- 塩:14g
- 砂糖:10g
- お好みの香辛料やハーブ:適量
鶏むね肉すべてがつかるソミュール液を用意しましょう。
500gであれば、ソミュール液と一緒にビニール袋にいれればすべて漬かります。
- 炭などの熱源
- コンロ
- 耐火レンガ・シート
- スモークチップ(お好みのもの)
- アルミホイル(スモークウッドをつつむ)
- 金網
- 木の棒
- 温度計(鶏肉はとくに中心までしっかりと火をとおす必要あり)
スモークチップとは、木を削りチップ状にしたものです。
燃やすことで、いい香りの煙を放出します。熱源が必要な燻製グッズです。

スモークジャークチキンの調理工程 写真あり

水と塩、砂糖、香辛料をすべて鍋にいれ弱火にかけます。
塩と砂糖が溶けるまでしっかりとかき混ぜましょう。
すべての塩と砂糖が溶けたならば火をとめソミュール液が常温になるまで冷やします。
温かい状態では、煮鶏になってしまいます。
ソミュール液を作るのがめんどくさいひとは、鶏むね肉の3%ほどの塩と1%ほどの砂糖をまぶしつけましょう。

常温まで冷えたソミュール液と鶏むね肉をビニール袋にいれ冷蔵庫で半日ほど寝かせます。
たまに、ビニール袋をひっくりかえしたり、鶏むね肉をもんだりし、味わいをしみこまるお手伝いをしてあげましょう。

鶏むね肉を炭火で焼きながら燻します。
スモークチップが乾燥したままだと短時間で燃えつきてしまいます。
そこで、スモークチップを30分ほど水につけておきましょう。
水につかったスモークチップは、ゆっくりと煙を放射し、ながいあいだ食べ物を燻してくれます。
スモークチップの量を増やせば燻す時間は長くなり、スモークチップの量を減らせば燻す時間は短くなります。
水につけたスモークチップをキャンディー状にアルミホイルで包み煙がでる穴をすこし開ける。
もしくは専用の調理器具にいれ炭火のうえにくべます。


段ボール燻製器のなかに火のついた炭をいれたコンロをおきます。
熱がダンボール箱に伝わらないように、コンロのしたには耐熱性のあるものをしきましょう。


火元から遠い場所にスパイスをまぶしつけた鶏肉をおき、ゆっくりと火をいれていきましょう。
炭でダイレクトに焼きあげると、それはただの焼鳥です。
強い火で炙ってはいけない。けれども、鶏肉の内部までしっかりと火を通す必要があります。
鶏肉の内部の温度がわかる温度計があると安全に調理できます。

鶏肉の内部の温度が70度を超えてから1時間以上焼きました。
ソフトな食感が好きなひとは、焼く時間を短くしてもかまいませんが、かならず安全基準を超える熱と時間以上は鶏肉に火をいれてください。
温度があがらないときは、炭を追加して段ボールのなかの温度をあげましょう。

煙がでなくなったスモークチップ。それはまだ熱をもっている可能性があります。
しっかりと水をかけたり、火消し壺にいれ火元を処理してください。

かまぼこかな。と思われた方がいらっしゃるかもしれません。
鶏むね肉で、燻製の香りのするスモークチキンです。
鶏皮は、水分がぬけ、みっちりとした質感になっています。
噛みきるのが大変なほどに。
噛めば噛むほどに味がしみだしてくるベーコンのようになっています。
鶏むね肉は、しっとりとうるみ、ふわりとして、さくりと割れる肉質です。

いつものサラダに、燻製の香りがくわわりラグジュアリーなチキンサラダになります。

ご飯との相性もよいです。
日本の米よりも、すこし細長い品種の米のほうが、さらにミートします。

ベーコンのような香りを追加できます、スモークチキンをパスタにのせるだけで。
豚肉にくらべると、低カロリーなチキンです。
炭水化物とタンパク質をどうじに摂取できる健康的に美味しいパスタです。
いつもの鶏むね肉が、ゴージャスな香りをまとい、ワンランクうえの高みにのぼった一品に。



